心臓弁膜症 2度の心臓手術体験記 〜私の覚え書き

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zoom RSS 再手術を経て 山に登れる喜び               新緑の醍醐山登山

<<   作成日時 : 2017/06/01 00:24   >>

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8か月ぶりに 一昨日 上醍醐に登ってきた!
京都市の最高気温 32.2℃の真夏日に  
きついことがわかっているのに
なぜ苦行のような山登りを決行 したのか? 
それは・・・ 朝起きた時 「行きたい!」 と思ったから。

ちょうど3年前の春から夏は
僧帽弁狭窄による慢性心不全との診断を受け
平地歩行さえ息苦しい状態 で 心身ともに とても辛い時期 だった。
その当時を思うと  
その年の秋に 再手術で
機械弁置換術を受けることができたおかげで
こうして今、低山とはいえ 「山に登れる」 こと 自体が
ウソのよう、夢のよう、信 じがたいこと、だ。
再手術後 初めての山登りは 昨年5月の 大文字山
その後 9月に この醍醐山に登った。

今回は 昨年9月の時より 登りがかなりきつかった。
ここは 私には 文字通り 「修行の山」 だ。

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大文字山と ほぼ同 じ高さなのに
この醍醐山の方が険しく 時間もかかる。

   ひとりする 行を たのしと おもひつつ
          醍醐山路の けはしきを踏む
                〜 歌人  吉井 勇


私の心持ち そのものが詠み込まれているような一首 です。



登り口の女人堂でお参りしてから 10時18分 登り開始
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苦しくて 何度も小休止したり、写真を撮ったりしながら
マイペースで登り 上醍醐到着 11時半
途中で 会ったのは 1人で下りてきた人 それぞれ 4人だけ
私の前にも後にも登ってる人の姿 は見えなかった。

上醍醐に着いてからも だ〜れもいない。
多くのお堂を巡りながら 山頂の 開山堂まで さらに登る。
だ〜れもいない 明るい静寂

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山頂の 開山堂 と 如意輪堂

さわやかな静寂の中 ウグイスのさえずりのみ
木々の新緑と 青もみじが美しかった。
快晴だと この場から 大阪のあべのハルカスも見えるらしいが
この日は 晴れているのに 白く ぼやけていた。
夜のニュースで あの迷惑な PM2.5 だったと知った。

山上ひとり占め 30〜40分ほどすると ようやく
中年女性が1人 到着。 大阪から 1人で来られたそうだ。

上醍醐は しょっちゅう登る常連の地元の中高年の方が多い。
みなさんのタフさに感心する。
上醍醐への登りは
私は 1週間に1度でも とても無理無理 ・・・ きつすぎる!
当分 登りたくない。
それでも 何か月か経ったら また無性に登りたくなる。

私が下る頃には 登って来る人が パラパラと増えてきた。
地元以外からの女性でも 1人で登る人が ほとんど
この日は 男女とも単独行の人としか会わなかった。

               

登りが きついということは  下りの山道も険しくて
石ころや木株だらけで まったく気が抜けない。
心臓手術後であり、機械弁の身である私は
出血 と 感染 が 何より怖い ので
ケガをしないよう 慎重に下らないといけない。
先日書いたように この長い下り道で 私は足指の先が痛くなり
あとで 爪の中に内出血したりする。
 (これは ワーファリン効果か?)

今回は 前回の経験を踏まえて
傷めやすい指の先を あらかじめ バンドエイドでガードし
ソックスも2枚重ねにして靴も替えてみた。
それでも今回も 下りで痛かったが
今のところ 内出血はないようだ。

「山に登るのは問題ないけど 脱水にならんように注意 してや」
これまで何度も承ってきた 執刀医のアドバイス 「脱水注意!」 を
念頭に置き お茶ペットボトル 600ml×2本 と
ゼリー状のチアパック 
そして ふだんからバッグに入れて持ち歩いている
健康保険証 ・ お薬手帳 ・ 身体障害者手帳
それから ワーファリンは 必ず持参 ・・・ 
リュックが重くなるが 自分の安全のためには仕方ない。
機械弁持ちの身ゆえの心得 だ。

               

今回の山登りでは 不思議な出来事に遭遇 した。
登り始めてまもなくの石標 (丁石)の写真を撮ろうとしたら
カサカサッ!と音がして 
ウワッ〜!(@_@;) けっこう長いヘビが目の前に現れた
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帰りの下山途中で すれ違いに登ってきた若い女性が
話しかけてきて 「ヘビがいた!」 と 興奮気味に伝えてくれた。
聞くと 同 じ場所あたりで 色も同 じ なので
私が見た あのヘビのようだ。

ほぼ下まで下って来て ふと ヘビのことを思い出 し
道の端を避けて真ん中を歩いていたのに
また カサカサと音がして 同じヘビが現れたので 驚いた!
ヘビそのものに驚いたのではなく
下ってきた私が そこを通る一瞬 のタイミングを
まるで 知っていたかのように
また目の前に現れたことに驚いたのだ!
しばらく見ていると 目の前を 道を横切って
草むらに消えて行った!

まるで 山の精霊が ヘビに姿を変えて
登り始めには 「気をつけて登っておいで」 
下ってきた時には 「ようお帰り」 と
声をかけてくれて見守ってくれたのではないか? と
心底 思えるような 不思議な出来事だった。

醍醐寺は 西国十一番観音霊場であり 修験道の深いお山
上醍醐への険しい登山道は 古来からの巡礼道であり
たしかに そんな霊気の気配に満ちている。




















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コメント(2件)

内 容 ニックネーム/日時
5月の最高気温を記録する中、無事上醍醐に登られましたね
初コメントします
いつもちょっとハラハラしながら読ませてもらってます
山の精霊の話は僕も以前経験した事があります
蒲郡の三ケ根山に観音巡礼で登った時迷子になりかけた時黒アゲハチョウに助けられました
その時の記事です ↓
http://89446138.at.webry.info/201408/article_10.html

上醍醐は黄檗から奥ノ院経由で巡るつもりです
せきあ
2017/06/01 08:24
せきあさん はじめまして。
ハラハラしながら読んで下さって
いるとのこと ありがとうございます。
これからもよろしくお願いします。

せきあさんのアゲハの記事 拝読して
本当に同じような気持ちを書かれて
いたのでビックリしたところです。
私の場合も目に見えない不思議な力に
よるものだと確信しました。

昨年9月に登った時 上醍醐山頂から
修行場の「行場」まで行きたくて
奥ノ院方面へ少し下ったのですが
その道は女1人では怖くなって
引き返してきました。
上醍醐 満喫してきて下さい。

醍醐寺近くの「頼政道」
1年ほど月参している一言寺の
山門前の小道もそうなのだと
最近知りました。これまで知らずに
歩いていたのですが 歴史を知るという
ことは本当に味わい深いものですね。
カワセミ
2017/06/02 00:00

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