医師の薬の処方

薬の処方は ドクターの大切なお仕事のひとつだろう。
あたりまえだが ドクターにも それぞれ個性がある。
そして、弁膜症発覚から手術を経て現在に至るまでは
特に何人ものドクターにお世話になってきたので
その経験 (または観察?) からか
薬の処方に関しても 薬に対する考え方や 薬品の選択の
仕方に ドクターの個性が表れていることに気付いた。

医療の素人の患者にとっては その時点で自分にとって
最適な薬品を最適な分量 処方してもらえれば それがベスト
だが、医療のプロ中のプロのドクターでも、それぞれで
薬の選択や量について考え方が異なることも多い。

●薬の種類はできるだけ少なく シンプルであるべきと
  おっしゃるドクター

●熱もない風邪なのに 抗生物質や漢方を含む
  10種類もの薬を出されるベテランドクター

●そもそも 風邪を薬で治そうと考える事が まちがいだと
  指摘されたドクター (私も本当はそう思っている・・・)

●別のドクターの薬の処方に関して
  ご自分の考え方の違いを話されたドクター
                          などなど・・・

お医者さんも人間なので 具合が悪くなって治療が必要に
なることもあるし、その時は薬も服用される。
実際に自分が使用されて効果的だった薬については
「いい薬だよ」 との会話も 今まで何度かあった。


そして先月 おどろいた出来事があった!

軽い風邪から 私の弱点である咳に移行しつつあったので
早めに内科を受診したら 抗生物質から漢方まで
何と10種類ほどの大量の薬が処方されて ビックリしたが
結局 肝心の咳は治らなかった・・・
.
何度か書いたが 私の咳は長引くと なかなか効果的な
薬がなくて 毎回苦慮している。

そのうち 咳が長引いたせいか 期外収縮が出現して来たので
若いけれど信頼する不整脈科のドクターを受診したら
「咳を含めて 体調不良が原因なので それが治れば
不整脈も治ります。ここで 咳の薬も出せますよ」 と
言って下さった。
「でも いつも なかなか効く薬がないんです・・・」と 説明すると
「これは良く効きますから 飲んでみて下さい」 と言われたが
不整脈科のドクターだし 申し訳ないけれど
正直 期待していなかった・・・
ところが 何とこれがよく効いて 3日後くらいには 咳も風邪も
治ってしまった!  (先生、ごめんなさ~い・・・)
きっと 私には適切で効果的な処方だったのだろう!


今後 また 私の弱点のこの咳に悩まされた時
不整脈ではないのに 「咳がひどくて・・・」 と
不整脈科のこのドクターを受診するのは
なんだかピントがずれてて申し訳ないので
お薬手帳に 今回の処方箋をキチンと貼り付けて
その時にかかる内科医に見せようと思っている。
(今回の処方には 抗生物質は入っておらず
  液体の水薬1本だった)

これまで 長引く咳に悩むたびに 内科や呼吸器科の
ベテランドクターにかかり 時にはCT検査まで受けたりして
それでも なかなか効果的な薬がなかったのに
今回は 不整脈で受診した不整脈科の若いドクターの
処方で 咳も風邪もスッキリ治った。

こんなこともあるんだ、と なんとも皮肉な感じがしている。









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