「五大力さん」の準備が進む 醍醐寺

醍醐寺の年中行事の中で 最も盛大に行われる
2月23日の「五大力尊仁王会」が 今年も 間近になりました。

この日だけの御影の授与や 柴灯大護摩供、
餅上げ力奉納など
毎年 多くの人が訪れて にぎわいます。
令和になり、2月23日は
天皇誕生日の祝日となったので
本来ならば いっそう 混雑するはずですが
今年は コロナ禍の緊急事態宣言下での開催
醍醐寺では いろいろな対策を
とられるようです。
HPからの申し込み・キャッシュレス決済・
入場制限・境内すべてのお堂や飲食店などの
光触媒ナノコーティング・
法要の YouTubeライブ配信 などなど。
そして「餅上げ力奉納」の見物も
立ち止まり不可、とのこと、例年のように
じっくりとは見られなくなりそうです。

2月23日を前に 例年通り
2月15日から1週間 に亘って 計21座の
「前行法要」が行われています。
今年は 当日のお参りはやめることにして
昨日 行ってみました。( 2月20日 )

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本番前の準備中の「五大力さん」に行ったのは
初めてです。「前行法要」においても
参座希望の人は 今年は 堂内には入れず
お堂下のテント内での参座となったようです。

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当日の主会場となる
金堂前広場、五重塔前広場、
柴灯大護摩供が行われる不動堂前 では
テントが張られ、餅上げの舞台や警護所が
設置されたり、と 業者さんによる準備が
着々と進んでいました。
マイクのテスト中とかで
大音声のお経も聞こえてきました。

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コロナ禍での 行事の在り方は
宗教行事においても 変革と革新を求められる
ご時世になってきたことが よくわかります。
緊急事態宣言下で行われる 「五大力さん」
コロナ禍の収束を
強く念じずにはいられません。


 

この記事へのコメント

2021年02月22日 08:11
学校行事もスポーツイベントもお祭りも全て自粛
新しい日常と名打って無観客、お祭りの練りは無くして神事のみと庶民の楽しみが無くなりました
でもワクチンの接種が始まり新しい日常も過去のものとなりのでしょうね
でもそれまでには数年がかかりそうなので楽しみ半分で過ごすしかないでしょうね
カワセミ
2021年02月22日 21:47
せきあさん
緊急事態宣言下でも 明日の五大力さんには
それなりの人出があるのだろうと思いますが
これからの時代は このコロナ禍をきっかけにして
寺社の行事においても 今までとは違うあり方を
模索する流れが 加速するのではないでしょうか?

醍醐寺は 2023年に打ち上げ予定の
人工衛星を活用した「宇宙寺院」を開山する、
と発表しましたね。 最初は このニュースに
びっくり仰天!しましたが、
すべてのものの源は 太極に在る、と考えれば
決して奇抜なこととは思いません。
宗教の場から そういう発想が出てくるという
革新性には とても驚きました。